北海道

富良野プリンス

広大なふたつのエリアで、最高の雪質を楽しむ

富良野はプリンスホテルグループが運営する通年型リゾート。北海道の中心部に位置し、冬は信じられないほど軽いドライパウダーが降る。平均降雪量が多いにもかかわらず、北海道内の他のスノーリゾートよりも晴れの日が多い。過去、12回のスキー＆スノーボードのワールドカップを開催している国際的スノーリゾートだ。
富良野スキー場は、山の上部でつながっている富良野ゾーンと北の峰ゾーンに分かれていて、初心者コース40％、中級者コース40％、上級者コース20％と、初心者から上級者まですべてのレベルが満足できるコース設計。富良野ゾーンは、101人乗り（通常時の定員）高速富良野ロープウェーで山頂駅まで一気に到着。豊富なコースでロングクルージングを満喫できる。
ゲレンデ内には、レストラン、ラーメンコーナーなど4つの飲食施設がある。また、周辺エリアでスノーモービルを楽しむことができる。
富良野ゾーンの麓には、新富良野プリンスホテルがあり、レストラン、温泉、などの設備が充実している。富良野の街には、レストラン、バー、カフェ、ショップ、などが軒を並べている。

トレイル

晴れた日に、101人乗りロープウェーで一気に山頂駅へ上がると、十勝岳、大雪山連峰が見える。B1コースは、ワールドカップの会場となった人気のコース。上部にはコブ斜面があり、コブ斜面を抜けると、快適な林間コースになる。全長4,000m、最大斜度34度の富良野自慢のコース。富良野ゾーンにある北斜面で雪質良好のテクニカルコースは、中級者向けで眺めも良好。同じく富良野ゾーンには、白樺林を抜ける緩急あふれる初・中級者向けのザイラーコースコースがある。北の峰ゾーンのK1コース山頂から眺める十勝岳・大雪山連峰のパノラマは圧巻。

パウダー

北の峰プレミアムゾーンはグッドコンディションのみクルージングが可能で、オフピステが楽しめると国内外のパウダーフリークに人気。

木村公宣 ATOMIC & Salomon ファーストトラック

元アルペンスキー日本代表の木村公宣氏と営業前のゲレンデを滑走できる「木村公宣 Atomic & Salomon ファースト・トラック」が開催されている。営業開始前のロープウェーで山頂へ。朝一番のまっさらなゲレンデを楽しむことができる。※開催日要確認

わくわくファミリーランド

新富良野プリンスホテル前の富良野ゾーンには、バナナボート、スノーラフティング、スノーモービルなどのアクティビティを用意。

Soh's BAR

脚本家・倉本聰氏監修による森の中に佇む「おとなの隠れ家」。夜の林道を抜けると、重厚な石積みのオールディーズが流れるSoh’s BARがある。新富良野プリンスホテルより徒歩7分（7:00P.M.〜12:00MID）

吹上温泉

山から湧き出る源泉は無色透明、無臭の温泉で、露天風呂が2つある。また脱衣場がないので、とくに女性は水着着用かタオルを巻いて入浴した方がいい。人数が揃うなら、レンタカーを借りて行った方がベスト。JR富良野線上富良野駅から上富良野町営バス十勝岳温泉行きで30分、吹上いこいの広場下車すぐ。

ニュー富良野プリンスホテル

地上12階建てのリゾートホテル。ツインルーム、ダブルルーム、スイートルーム、十勝岳連峰・富良野盆地を眺望できる高層階のツインルーム、など4種類の部屋がある。北海道の新鮮な食材を中心に、洋食、和食、中国料理、スィーツを楽しむことができるディナーブッフェは人気。また、ホテルを代表するメインダイニングルームでは西洋料理のコースをメインに、ふらのワインなどが充実。和食「からまつ」では季節の献立と充実した近郊の地酒をゆったりと楽しむことができる。
雄大な森を望むホテル最上階の「ラウンジトップオブフラノ」では、オリジナルカクテル、ワイン、ブランデー、ウィスキー等が楽しめる。

ル・ゴロワフラノ

脚本家・倉本聰氏が長年思い描いた理想のイタリア料理レストラン「ル・ゴロワフラノ」は有名。プリンスパン工房では、香ばしいパンの香りがただよう多彩な種類のパンご用意している（現在休業中）。

紫彩の湯

ホテル温泉棟2階には、富良野温泉「紫彩の湯」がある。富良野大地の地中1,010メートルから引いた温泉。雄大な景色を眺めながら、一日の疲れをとることができる。併設しているフィンランド式オールドパインサウナは、北米の民家で使用されていたオールドパイン（松の古材）を使用し、海外のリゾート気分を味わうことができる。