長野

栂池高原スキー場

栂池高原スキー場は開場60周年。 すそ野に広がる広大なゲレンデは圧巻!

長野県の北西端、北安曇郡小谷村にある栂池高原スキー場。栂池高原スキー場のゲレンデ難易度のレベルの比率は、初級者50%、中級者30%。広大なスキー場の80%もが緩斜面〜中斜面で構成されている。このことから、スキルアップを目指すスキーヤーやスノーボーダーはもちろん、キッズやファミリーのゲレンデデビューにも最適と言える。
ベースの標高800mからトップ部標高1,704mという環境により、豪雪地帯でもある小谷村ならではの良質な雪が多く積もるということから、つねに雪のコンディションがベストというのも大きな魅力。上級者レベルのコースは20%だが、大きなコブが続く「チャンピオンゲレンデ」、幅狭い尾根筋の急斜面に強烈なコブが続く「馬の背コース」などの難関コースもある。ナイターも楽しめる「からまつゲレンデ」もある。人工降雪機の導入により、ハンの木高速ペアリフトとハンの木第一クワッドリフトのコースに安定した降雪が可能となっている。スノースクートなども全面・全リフト利用が可能。 レストハウスなどのスポットも充実しているので、すべるだけでなく食にもこだわる人には嬉しい。さらに、宿泊施設の大半がゲレンデの麓にあり、平坦で徒歩圏内にあるので楽で便利。

トレイル

ベースエリアの鈴のなる丘ゲレンデ、幅なんと1200m以上で平均斜度はわずか8度と、白馬バレー最大級の広大な緩斜面「鐘の鳴る丘ゲレンデ」が広がっているので、心して滑りたいスキーヤー&スノーボーダーの初心者、ファミリーにオススメ。ゴンドラ乗り場の上部に広がる「親の原ゲレンデ」も、同じく緩斜面が楽しめる。ゲレンデベースは、まさしく緩斜面天国と言っていいだろう。しかしながら、白馬エリア最長の全長4120mのゴンドラ「イヴ」に乗って、一気にゲレンデ上部に上ると、エキスパートも満足のコースが点在する。全長3kmの「ハンの木コース」、さまざまなアイテムを備えたパーク、コブのコース、FIS公認スーパーGコースなど、バラエティに富んだコース設計も魅力的。

TSUGA POW DBD

栂池の上質な雪と自然のままの地形を楽しんでもらおうとスタートした「TSUGA POW DBD」。雪山のスペシャリストによる調査、ダイナマイトによる雪崩コントロールを行なった特別滑走エリアを、レクチャーを受けた人のみが滑走できるシステム。滑走エリアは、ゴンドラ降り場の栂の森駅から少し下った「馬の背コース」脇のツリーエリア。コンディションによってはエリアクローズとなる。エントリーは、「Jacky’s Kitchen」2階にて。

スノーパーク

“ハンの木 TG PARKS”は、1月の「ハンの木ゲレンデ」にオープン。3月中旬にはパークが「栂の森ゲレンデ」に移動して、“栂の森 TG PARKS”として、白馬バレーで最も高標高に位置するロングシーズンのスノーパークとなる。

キッズパーク

「鐘の鳴る丘キッズパーク」は、70m x 70mの広いスペースに、50mの動く歩道を設置。たくさんの遊具と気軽に休憩できるキッズコーナーもあるので、ファミリーに見守られながらキッズは安心して雪遊びができる。

レストラン

ゲレンデベースはもちろん、山頂エリアや中腹エリアにもレストランや休憩施設が多数ある。ゴンドラ中間駅より直結するカフェテリア「イエティ」は、カレー、パスタ、丼物など、お子様ランチをラインナップするなど、バラエティー豊かなメニューが用意されている。山頂の「Jacky’s Kitchen」のメニューのオススメは、ローストビーフプレート。ごはん+ポテトサラダの上にローストビーフがたっぷり重なり合っている。中腹には、ハンバーガーのパテは直火焼きで美味しい「BURGER KING」。ラーメンショップ「気まぐれ八兵衛」は、コクのある深いスープの味わいで本場の本格豚骨ラーメンが味わえる。

栂池自然園スノーシューハイク

栂池自然園は、中部山岳国立公園内の標高約1900mにあり、3月上旬からロープウェイが運行され、北アルプスの大雪原を楽しむことができる。雪山の安全を確保し、雪山の楽しみ方を学びながら白馬三山の大パノラマをスノーシューで山岳ガイドと共に歩いて見よう。
※小谷村観光連盟/Tel:0261-82-2233

Green Season

標高約1,900mにある中部山岳国立公園栂池自然園は、

多様な動植物の息づく自然の宝庫

晴れた日には白馬三山を中心とする山々を望める栂池自然園は、日本でも有数の高層湿原があり、様々な動植物を観察することができる。5月中旬頃には大雪原の雄大な景色、6月中旬頃のミズバショウの大群落、シラネアオイやチングルマ、ニッコウキスゲと言った大群落が見られる。夏場の7月から8月頃には、多種多様な高山植物が咲き乱れる。9月の湿原の草紅葉と、10月初旬の紅葉シーズンは圧巻。そして、ウインタースポーツのシーズンへ。四季を通じその姿を刻々と変化せていく栂池高原は、日本の宝と言えるだろう。

園内一周は約5.5kmで所要時間はおおよそ3時間30分。木道が整備されている。時間があまりない人や体力に自信のない人は、所要時間が1時間~1時間半のみずばしょう湿原やわたすげ湿原を巡るコースもある。

栂池自然園

栂池自然園の湿原は白馬乗鞍岳の火山活動に伴い生まれた。火山活動により階段状の断層ができ、天狗原や神ノ田圃などの平坦面ができた。その平坦面の凹地に池が形成され、ミズゴケやワタスゲなどが育った。これらの植物は枯れても腐ることなく、寒冷な気象条件のもとで泥炭化し、その上に新たな植生が育まれた。こうして長い年月をかけ栂池自然園の湿原は誕生した。

園内一周は約5.5kmで所要時間はおおよそ3時間30分。木道が整備されている。時間があまりない人や体力に自信のない人は、所要時間が1時間~1時間半のみずばしょう湿原やわたすげ湿原を巡るコースもある。

 

栂池自然園

https://sizenen.otarimura.com

栂池高原スキー場
〒399-9422 長野県北安曇郡小谷村栂池
Tel:0261-83-2515
https://www.tsugaike.gr.jp/

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