かまくらの里は長野県最北部の飯山市内に位置し、豊富な積雪量を誇る地域。このかまくら の里には、毎年1月下旬から2月下旬までの約1カ月間、雪で作られた15基から20基程の 「かまくら」が登場する。家族や友だち、恋人などと気軽に利用することができる。夜には 明かりが灯され、幻想的な雰囲気が漂う。
期間中、かまくらの中で名物「のろし鍋」を食べ ることができる。「のろし鍋」という名前の由来は、戦国時代に黒岩山にあった上杉謙信方 の「のろし台」からきていると言われている。「のろし鍋」とは、白菜等の地元産野菜をふ んだんに入れた信州味噌仕立てのお鍋。飯山ブランド豚「みゆきポーク」や、地元で生産が 盛んなきのこ類(ホンシメジ、エノキ、など)といった、地元ならではの食材を使用。事前 に予約すれば、当日はあたたかい鍋と飯山産のおいしいお米で作られたおにぎりがつく。