美しい山々と上質な雪に恵まれたこの国で、スキーは瞬く間に人々の心をとらえ、独自のスキー文化を育んできました。『日本スキー発祥100周年委員会』とは1911年1月12日にオーストリアのレルヒ少佐が現在の新潟県上越市において、日本に初めてスキーを伝えてから、100周年を迎えることをきっかけに、この先100年の日本のスキーの発展に向けて、官民一体となってスキーの魅力をこれからもより多くの人々に伝えていくことを目的に、スキーに携わる関係団体や自治体を中心に、2009年に設立されました。
『スキー発祥100周年委員会』では2010年12月に、今後の100年も日本ウィンタースポーツが栄えるために、雪の魅力、スノースポーツの魅力をPRするキックオフイベント「東京スノーワールド」を、お台場フジテレビ前において東京都と共催。
当初、イベントの開催は決定していましたが、開催場所が決まっておらず、『スキー発祥100周年委員会』のスタッフから、「どこか開催場所はないか？」と相談され、たまたま知り合いにフジTVのディレクターがいたので相談し、急遽、お台場のフジテレビ敷地内（室内・室外）での開催が決まりました。
このイベントは、5万人以上の観客を動員しました。その露出の調査結果は金額換算で５億円を超えました。また、スキー場における軽油の免税措置の延長は、日本鋼索交通協会等と連携して交渉にあたり、業界全体で4億円を超える免税につながったと言われています。
これらの活動の評価を受け、2015年4月のスキー発祥100周年委員会解散総会において、日本スノースポーツ&リゾーツ協議会設立準備委員会の設置が採択。
そして、2016年6月、これから100年のスノースポーツの活性化を目指して『一般社団法人 日本スノースポーツ&リゾーツ協議会』が設立されました。
＜日本スキー発祥100周年委員会＞
◆財団法人全日本スキー連盟（「I LOVE SNOW」キャンペーン事務局）◆社団法人日本職業スキー教師協会◆法人日本鋼索交通協会（全国スキー安全対策協議会）◆日本スキー産業振興協会◆上越市推進委員会◆財団法人新潟県スキー連盟◆財団法人長野県スキー連盟◆日本スキー博物館（野沢温泉）◆ベスト・オブ・ザ・クラシック・マウンテンリゾート（Mt.6）◆長野県索道事業者協議会◆群馬県スキー場経営者協会◆)山形県スキー場誘客推進協議会◆株式会社プリンスホテル◆群馬県スキー連盟◆株式会社東急リゾートサービス◆全国勤労者スキー協議会◆新潟県◆山形県◆長野県（※事務局補佐）◆長野県白馬村◆長野県野沢温泉村◆長野県小谷村
■日本スキー100年誌発刊
【一般社団法人 日本スノースポーツ&リゾーツ協議会HP】
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